私だけのアイドルだったのにな選手権

私だけのアイドルだったのにな…※アイドルマスターSideMの二次創作企画です。公式様とは一切関係ございません。

#私だけのアイドルだったのにな選手権予選 第15ブロック

皆様お疲れ様です。つのです!いよいよ#私だけのアイドルだったのにな選手権 予選第15ブロックです。残り僅かとなりました……!

今回の投票期間は2月1日0:10~2月2日23:50です。ご注意ください!投票フォームはページの一番最後にございます。好きなエピソード3つに投票してください。

1.硲道夫

同じ大学の教育学部の1個上の先輩でした。 見た目に反してとても情熱的な人で、飲み会なんか行けば自分の教育論を熱く語りすぎて、たまに先輩同士で口論に発展しているところをたまに見かけていました。若いってもんですね。 私が飲み会でお酒を飲まされそうになった時、雰囲気を壊すことなく止めてくれたあの時から、先輩のことが好きでした。 結局思いを告げることは無かったけれど、お互いに良い教師になりましょうと、卒業式で約束しました。おかげで、大変なことはありつつも教師の仕事に自信を持って取り組むことが出来ています。 テレビで先輩のことを見た時はとても驚きましたが、アイドルになった理由を聞けば、先輩はずっと変わらないんだなって改めて思いました。 今は3歳になる娘と一緒に、先輩たちのことを応援しています!

2.九十九一希

とある図書館の司書をしていた頃、彼と出会いました。彼はいつも私のいる貸出カウンターからちょうど見える窓際の席に腰をかけ読書をしていました。時折空いた窓から吹き込む風で髪が乱れ、普段は隠れた瞳を見た時、吸い込まれてしまいそうな左の瞳に私は恋をしていました。 今日もテレビの向こうの彼の瞳が見える度、胸に黒い靄がかかります。 あの瞳の美しさは私だけが知っていたかったのに。

3.古論クリス

以前古論先生の授業を受けたことがあります。正直授業の内容は全く覚えてないんですけど、顔が良いなって思ってました。海の話してるときの顔が。なんか羨ましかったんですよね。私来年の春卒業するんですけど、先生がアイドルになってくれたおかげで学生じゃなくてもその顔見られるようになりました。これからも頑張れそうです。

4.黒野玄武

小学生のころ、黒野くんが好きでした。  とは言ってもクラスの中で黒野くんを好きじゃない人はいなかったと思います。黒野くんは勉強も運動もできる上に、優しくてみんなのリーダー的存在でしたから。  一方私はどこにでもいる普通の小学生でした。黒野くんを好きになったきっかけも、席が近くなってよく話すようになったから、というごく平凡なものです。 とは言っても、その後は特に何にもありませんでした。私は親の意向で私立中学に進学し、彼とはそれでお別れです。 ただ私の幼なじみが彼と同じ中学校だったので、彼女経由でうっすらと話を聞くことはありました。 だから、彼の転校の話もその幼なじみ経由で聞きました。聞いたあと、ちょっとだけ一人で泣きました。 ただ薄情なことに年月が経てば感情は薄れるもののようで、高校生になってからは黒野くんについて考えることも少なくなりました。……そんな風に思ってたらアイドルになっているんだから人生って不思議ですね。 黒野くん、照れた時に笑う顔、全然変わってないですね。アイドル活動応援しています。  

5.ピエール

すぐになかったことになりましたが…… ピエールさんと縁談が持ち上がったことがあります。あの人、実はそこそこの名家の御子息でして。 知性と優しさが滲み出る会話で、いつも心癒やしてくれる人です。ピエールさんが伴侶になってくれるなら嬉しいと、その時は素直に喜びました。 ……すぐ、その話は流れてしまいましたけど。 今、私は日本語を勉強してます。ピエールさんの歌、もっと知りたくて。 

6.握野英雄

駅のトイレで助けてもらいました。当時の俺は就活生で、内定を貰えない日々に焦りを覚えていました。その日も大事な面接の予定が入っていたはずです。まだ結び慣れないネクタイを身につけていたのですが、駅のトイレで少し直すはずが上手くいかず、最終的には外して結び直そうとしていました。家では落ち着いてやれば出来たのに、駅のトイレでは人の目があるせいか焦って上手く結ぶことができませんでした。次第に「こんなことも出来ないなんて」「就職なんて出来ないんじゃないか」なんてことが頭を過ぎり、泣きそうになっていました。その時、「なあ」と声を掛けてくれたのが握野さんでした。最初は鏡の前を独占していたせいで怖い人に絡まれてしまったのかと思い、慌てて謝ろうとしました。しかし握野さんは「ちょっと貸してくれ」と言っててきぱきとネクタイを結んでくれました。結ぶ間も半泣きで戸惑う俺に「就活生?」「大変だよな」と声を掛けてくれました。突然のことで碌にお礼も言えないままでしたが、握野さんが別れ際に「今は上手くいかなくても、きっと見ててくれる人がいる」「頑張れよ」と背中を押してくれたこと、本当に嬉しかったです。あの時はありがとうございました。その後、無事就職先が決まって、毎日FRAMEの曲を聴きながら出勤しています。曲を聴く度に、今もずっと背中を押されているような気がします。

7.舞田類

舞田先輩には、大学の食堂でお盆をひっくり返した時に助けてもらいました。それ以来廊下とかですれ違うと声をかけてくれるので当然好きになったのですが、バレンタインの日にチョコがパンパンに入った紙袋を3つ抱えて歩いてるのを見て目が覚めました。しかもその時うっかり目があってしまった結果、当然私からもチョコを貰えるという前提で話しかけられて、鞄の中に用意してた本命用やつは流石に渡せなかったので、結局ポケットに入ってたチロルチョコをあげました。テンパってたので、何味のチロルチョコを渡したのか今でも思い出せません。 

8.葛之葉雨彦

大学3年生の頃に1年下の彼と付き合っていました。 うちの大学では2年に研究室の所属が決まるのですが、私が3年のとき、1つ下の学年として入ってきたのが彼でした。日本人らしからぬ長身、浅葱の髪、藤色の目を持つどこか浮世離れしたような見目の彼は学内でも目立ってましたし、どんな人が来るんだろうと密かに楽しみにしていました。学年は違うので授業で会うことはほとんどありませんでした。ただ、同じサークルでうちの研究室に入ってきた仲の良い後輩曰く、「確かに見た目はミステリアスだけど、誰に対しても優しくて声が低い人」だそうな。 ときどき学年間の交流として教授が飲み会を設定してくれるんですが、3年の前期が終わってすぐの飲み会で、初めて彼と話しました。確かに噂どおりの優しいひとでした。人の話をよく聞いていて上手な返しをするところ。誰に対しても礼儀正しいところ。よく気遣いができるところ。お酒にそこまで強くなさそうなところ。確かにこれだけですでに魅力的なひとですが、それだけじゃなかったんです。ときどき憂いを帯びた目で遠くを見るんです。多分一目惚れだったんだと思います。 飲み会からすぐ「もっと話したい」とご飯に誘い、その帰りに私から告白しました。 いかにもモテそうなのに、驚くように目を見開いた彼は困ったように眉を下げて「俺なんかでいいんですか」と、あっさりと告白を受けてくれました。 彼と過ごす日々は穏やかで、楽しくて、一生続けばいいのにと思っていました。 誰よりも彼のことを愛していましたし、彼も私のことを愛してくれていたと思います。 それから月日が経って、私が就活を終えひと段落してから、久々にゆっくり話がしたいと思い彼を食事に誘いました。どんな仕事をするのかとか、職場はどんなところとか、将来どう在りたいとか。そんなことを話しててふと彼に就活のことを聞くと、少し考えて「家業を手伝いたい」と言いました。確かに彼の実家は地元でも有名な清掃社でしたし、就活しないことはおかしくはありません。ただ、「継ぐ」という言葉を使わないのがなんとなく気になったんです。長男なら「継ぐ」でいいんじゃないの?と。…いや、そもそも彼が長男なのか、兄弟が居るのか、それすら私は知りませんでした。なんとなく彼の好きな食べ物や趣味なんかは一緒に過ごしててわかってきましたが、その一方で彼の生い立ちや幼い頃の話、お家のことは何も知らなかった。彼と半年以上一緒にいたのに、彼のことをほとんど知らなかった。 あぁ、私はこの人の人生の一片になることはできないのだ、と。彼の横に立つのは私ではなかったんだとわかってしまったんです。 その目が私を映していても、見ているのは私自身ではなかった。説明しづらいんですが、人間というもっと広い概念を映しているというか…人間そのものを愛している人だったんです。だから、別に私自身のことが好きかといえば、そうではなかったのかもしれないです。 卒業式の日に私から振りました。あなたの事がもう好きではない、と嘘をついて。そう告げたら彼は少し考えて「わかった」と悲しく笑いました。彼が最後に見る私の顔は笑顔だったはずです。一切振り返らず、涙を堪えながら、彼の視線を背中に受けながら、一生の別れを決めました。 それから10年ほど経ってからテレビで彼を見ました。あの長身、浅葱の髪、藤色の目…見違えるはずがありません。元掃除屋アイドルとか、前代未聞の謳い文句で出てきて、そんな彼がステージで歌って踊っているのを私はただ画面を挟んで呆然と見るしかありませんでした。 未練がないといえば嘘になります。なんて良いひとを振ってしまったのかと思うときも何度もありました。でも今では彼がいるべき場所は私の隣ではなく、あの亜麻色の髪の綺麗なひとと、穂先に墨を吸わせた筆のような特徴的な髪色の可愛い男の子の隣なんだと思います。 流石に最初は「まさかアイドルに」とは思いましたけど。でもなるべくしてなったのかなとも思います。あんなに目が輝いていて生き生きとしてる彼を私は見たことがなかったから。 確かに彼が立つべき場所は私の隣なんかではなくて、たくさんのライトに照らされて輝くステージの上でした。 でも、それでも、一時でも彼を独り占めしていたことに変わりはないと思えるのです。 彼はユニットで最年長だと聞きました。そんな彼が年上に甘える姿はそうそうないのだと思うと、なんとも言えない優越感が湧き上がってきて内心ほくそ笑むのです。電話をかけると留守番電話の真似をしたり、寝起きの私にヨダレの跡が付いていると嘘を言ったり。そういう茶目っ気ある彼の言動を見たのは私だけだと、独り占めしたように思えるのです。 …とは言ってもこの話を誰に言うわけでもなく10年経ってしまいました。秘密にしてくださるようなので今ここで初めて書き留めていますが、もう10年も前のことなのにこれだけ鮮明に書けるのも、きっと私も彼に心を奪われてしまったからなんですよね。どんなひとと付き合っても彼を超えるひとなんて出会えていなくていまだに結婚できていません。 正直私の人生計画は彼に狂わされたと言っても過言ではないです。いっそのこと彼のファンにでもなったら私のこの想いも綺麗さっぱり掃除してくれるのでしょうか。

9.秋山隼人

秋山隼人くんがギターを始めたばかりの頃、私が悲しそうな顔をしていたら決まってまだ上手いとは言えないギターを披露してくれてました。 その後は必ず「君が悲しそうな顔してると俺まで泣きそうになってくるんだ」と言ってくれていました。 今では本当にたくさんの色んな人を笑顔にできていると思います。あの時一緒にいてくれて本当に嬉しかったです。

10.天道輝

高校の同級生でした。隣の席だったのがきっかけで話すようになったクラスメイトの男子が天道くんと仲が良く、それで天道くんの話もよく聞いていたのですが、大半は彼の当時好きだった女の子が天道くんのことが好きらしいという内容でした。確かに天道くんは当時からアイドルのような存在で学校の有名人だったので、女子人気がすごかったのをよく覚えています。しかし当の本人は、好きな子にフラれた元凶である天道くんの悪口は一切言わず、それどころかアイツみたいないい奴はそうそういない、アイツと関わってアイツを好きにならない訳がない、ともはやお前が一番天道くんに恋しているのでは?という勢いで天道くんのことを褒めちぎるので、毎回どう慰めたらいいのかわからず困惑してました。 その彼が現在の旦那です。旦那は今でも天道くんのことが好きなようで、天道くんが出演するドラマや歌番組は毎回録画してますし、雑誌や写真集も買って保管してます。私のアイドルではありませんが、エピソード募集のお知らせを見てなんとなく旦那と天道くんの顔が浮かんだので、投稿させてもらいました。 

11.鷹城恭二

同じコンビニでバイトしていました。はじめは無愛想な人だと思っていましたが仕事の教え方が優しくて気づいたら好きになっていました。バイトを辞めてみのりさんやピエールくんとアイドルになると聞いた時は驚きましたが恭二さんかっこいいもんなと今は納得しています。今でもたまにコンビニに来ると話しかけてくれるのでコンビニバイト辞めたくないです。

12.円城寺道流

高校時代に半年くらい付き合っていました。ホワイトデーのお返しがめちゃくちゃクオリティ高くて感動した覚えがあります。

13.天峰秀

夏に動画サイトで曲作ってる人たちのオフ会で会った。 めちゃくちゃ曲の趣味も年代も合うからタメかちょっと上くらいだと思ってたし、事前の会話も「東北から出たことないから東京で迷いそうw」「俺が案内してあげるよ」みたいな。 正直好きだったんだけど、実際来たの子供で超冷めた。お小遣いで案内するつもりだったん?w 顔は整ってるとは思うけどね。

14.花園百々人

百々人くんとは中学の同級生でした。私は教室の隅っこにいるガリ勉タイプの人間だったので、遠くからいつも眺めてるだけでした。1回だけ2年生の時に席が隣になったことがあるんですけど、その時の道徳の時間に隣の人と話し合いみたいな感じになった時にポロっと話してくれた孤独感がすごく私にとって共感できて……それ以降勝手に親近感を持ってました。アイドルって聞いて、驚いたけど寂しかったのかな、って思っちゃいました。

15.柏木翼

柏木くんと同時期に某空港に配属されたCAです。 好きになったきっかけは特になく、気が付いたら彼の優しい人柄に惹かれていました。 なので社内投票で柏木くんが空港のポスターモデルに選ばれたとき、みんな柏木くんの顔しか見てないのかって複雑な気分になったことを覚えてます。 ちなみにバレンタインの日は柏木くんのデスクが女子社員からのお菓子だらけになっていました。絶対本命チョコだろって見た目のものもありましたね。本人は沢山食べられるって嬉しそうにしてました。

16.北村想

RUBBISH BARGAINでバイトをしている学生です。うちの店はご存知の通り商品のPOPが多く、あれを書くだけでも大変なので誰もやりたがらないのですが、北村くんはいつも楽しそうにさらさらと書いてくれました。五七五調、しかも字が綺麗。男子学生の中で一体何人があんなに美しい字が書けるんでしょう。きっと書道やってたんだと思います。五七五調なのもあって覚えやすく、お客さんも「POPを見て決めました」という人もいらっしゃいました。何より男子学生の中では一番品が良くて、必要以上にやれ彼氏がいるかとか連絡先とかこちらのことを詮索するのでもなく、かと言ってお客さんの対応に困っているとさり気なく助けてくれました。彼とのシフトが一番心地よくて働きやすくて、いつしかシフトが決まった時に「北村くんと一緒かな」と気になるようになりました。最近、好きなラジオ番組にアイドルとして出てきて、お悩み相談コーナーでの小気味のいい斬りっぷりが最高でした。自慢のバイト仲間で、私の好きな人です。

17.木村龍

危ないよやめてよ死んじゃうよって言っても大丈夫の一点張り、笑って済ませるような命を粗末にする男にかける言葉なんてありません。……嘘です。大好きだから怖かった。私は耐えられなかったけど、今の仲間なら本当に大丈夫なんだね。まだその笑顔をまっすぐ見るには胸が痛いから、四半世紀アイドルしてくれたら笑い話にしてあげます。

18.渡辺みのり

地元の商店街で続く花屋で見かけたのがきっかけです。一方的に好きでした。綺麗な顔だな…てみてたら声をかけられたので思わず立ち寄って初めて花を買いました。通ううちに歳も近かったからか、最近継いだことを教えてくれ、慣れてなくて申し訳ないと言いつつ丁寧に花の楽しさを語ってくれました。あるとき家族や学生時代のことを聞くとはぐらされたので「私はただのお客さんなんだな」とふいに自覚して恥ずかしくて避けていたらアイドルデビューしたと聞いて驚きました。今でも渡辺さんに教えてもらった花言葉は宝物です

19.桜庭薫

桜庭薫さんは、同じ高校の二つ上の先輩でした。 放課後になると真っ先に図書室の自習スペースを借りに来るのが桜庭先輩でした。毎日、入口からは本棚で死角になる席で、下校時間ギリギリまで一人で勉強していました。受付からは、常に背中が見える席でした。 自習スペースの管理係になったのは偶然でしたが、滅多に人と話しているところを見ないとまで言われる桜庭先輩の声を毎日のように聞くことができました。ほとんど同じ言葉だけでしたが、それでも学校で一番先輩の声を聞いているのは私だったでしょう。高校生活で一番の自慢でした。 学年末の試験が終わって委員会に戻った頃、桜庭先輩は図書室に来なくなっていました。 桜庭先輩が受験に失敗するはずがない。誰よりも勉強している背中を見ていた私がそれを疑えるはずもありませんでした。志望校に合格すれば学校で自習する必要もない。当然のことでした。 あの背中を見つめている時間が好きだった、定型文のような会話でさえ楽しかった。桜庭先輩に恋をしていたのだと自覚して、自分の中で整理できた頃には卒業式も終わってしまい、桜庭先輩を見ることは無くなりました。 医者になったはずの先輩がアイドルになって、先輩の歌声をいつでも聞けるようになってしまいました。 あの一年間、私だけが聞いていた声だった桜庭先輩。テレビから流れる先輩の声が、今は少しだけ嫌いです。

20.紅井朱雀

…別にさ、あいつはそういうんじゃないけど。弟分か、せいぜいダチ止まりだよ。いつも馬鹿みたいに走り回って、困ってる誰かを助けて、にかって笑うその姿が、あたしには眩しかった。眩しくて、直視出来なくて。目を逸らしながら「あんたさ、なんでそんなに人に尽くすの」って聞いたの。わかんなくて。そしたらあいつ、「俺は弱いやつのヒーローになりてぇんだ」って。あいつのヒーロー、茨城の鬼神の特攻服をはためかせながら、そう言ったんだよ。 …あいつはさ、朱雀はさ、私の弟分か、ダチか、それか…ヒーローだよ。 

21.信玄誠司

おともだちのお兄ちゃん!あまねちゃんちに遊びに行ったら一緒に遊んでくれました。 ずっとやさしくてあまねちゃんともけっこんするならせいじお兄ちゃんみたいな人がいいねって言っててせいじお兄ちゃんに大好きって言ったらいっしゅんかたまってたけど頭をなでなでしてくれて自分よりいい人がいるよみたいに言ってました!

22.山下次郎

山下くんは大学の同級生でした。入学式の時にたまたま隣になったことが話すようになったきっかけです。とはいえ気軽に遊ぶような仲には結局なりませんでしたが。入学式の時に気怠げだった山下くんが講義には結構真面目に取り組んでたのには驚きましたし、教職課程を取っていたのにはもっと驚きました。私も高校教師になりたい気持ち半分、山下くんと同じ授業を取りたい気持ち半分で教職課程を取っていましたが、課題が多すぎて2年の後期に脱落しました。あの時は「もう毎週金曜5限に山下くんに会えなくなるんだな。もう課題の範囲を聞くこともなくなるんだな」と勝手に寂しさを感じていました。今では30歳の大人アイドルとして自らを「おじさん」と主張し、「ほどほどにやりましょ」なんて言っている彼ですが、本当は真面目で努力家で好きなことに対しては一生懸命だということはもしかしたら私だけが知っている彼の一面なのではないかな、と思いました。10年ほど前の思い出話に付き合っていただきありがとうございました。

投票はこちらから!

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投票期間は2月1日0:00~2月2日23:50です。

次の投票は2月3日から!いよいよ最終ブロック…!お楽しみに!