私だけのアイドルだったのにな選手権

私だけのアイドルだったのにな…※アイドルマスターSideMの二次創作企画です。公式様とは一切関係ございません。

#私だけのアイドルだったのにな選手権 予選第2ブロック

皆様、お疲れ様です。つのです!

いよいよ#私だけのアイドルだったのにな選手権 予選第2ブロックです。第2ブロックは1月6日0:00~1月7日23:50となっています。投票フォームはページの一番最後にございます。「好きなエピソードを3つ」選んで投票してください!

 

1.若里春名

ラフな接客、若干着崩された制服、正直最初はびっくりした。なんていうか、貫禄があって。歳上かと思ってずっと敬語使ってました笑 私に初めてお仕事を教えてくれた人。 夕日のように眩しい髪色、華奢な腕に似合わない大きい荷物。引き継ぎノートや精算表に並ぶ彼の文字は丸くてとてもかわいかったんだ。 全日制の学校だとは思ってなかったし、いつシフトに入っても会えるからメアド交換もしてないよ。いつからか見掛けなくなって、ホントにそれきり。 次に会えたのは画面の向こうだった。 腕、鍛えたのかな。ていうか肩幅もしっかりして、時の流れを感じた。力強い音を出すその姿は私の知らない彼だった。 あのサインに描いてるイラストも、引き継ぎノートによくいたんだよ。 あのイラストかわいかったし、彼の文字が好きで写メって待ち受けにしてたなあ。 私に初めてをくれた憧れの人。 同い年だって知ってたら、春名くんって呼べたのかな。ね、若里さん。

 

2.榊夏来

え、ほんと、めっちゃ最近の話なんですけど、 この前たまたま船橋行ったらHigh×Jokerのポスター貼ってあって、なんかそれ見たら榊くんって本当にアイドルになったんだなって急に実感沸いてきて。 いや、CDも買ってるしライブに行ったこともあるんですけど、それってなんか非日常感があるから夢かもってどこかで思ってたんですよね多分。 だから自分の日常にアイドルとしてのHigh×Jokerが溶け込んでいるのを見てグサッと来たというか。 あんまり女の子と話してるの見たことないけど、授業中私がどうしても解けなかった問題で先生に指されて慌ててる時にこっそり答え教えてくれた隣の席の榊くんはもう皆のものになっちゃったんだなって、家帰ってからちょっと泣きました。 もしかして、あの時榊くんがくれたメモってプレミアになったりしますかね、私の隣の席の榊くんとの大切な思い出なのでどんな値段ついても売れないですけど。

 

3.神谷幸広

常連、というほどでは無いのですが、カフェパレードがオープンした当初から通っていました。顔目当てとかじゃなくて、店長の淹れる紅茶が好きだったので。 彼らがアイドル活動を始めてからはお店からは足が遠のいていましたが、たまたま営業していたタイミングで通りがかったので期待せずに入ったんです。アイドル活動の宣伝なんだろうな、グッズとかチェキとか売ってんだろうなーって。 全然でした。サービスもお料理もケーキも、もちろん、紅茶も、今までと遜色なく、むしろそれ以上の「最高のおもてなし」でした。しかも「いつもお越し頂き、ありがとうございます」って店長が言って見送ってくれたんです。 好きな人を信じられなかった自分が恥ずかしくて、それ以来、店の前も通れなくなりました。 すみません。懺悔みたいになってしまいました。でも本当に好きだったんです。彼が淹れてくれる紅茶が。

 

4.秋月涼

中3の頃同じクラスだった秋月くんは、五十音順で机を並べていた頃いつも教室のドアの真ん前の位置に座っていて、遅めの時間に来る私が教室に入ると毎朝ちゃんと顔を上げてニコッと笑いながら「おはよう」って声をかけてくれてました。 それ以上の関わりはなかったけど、毎朝明るく挨拶してもらえるのがちょっと嬉しくて、密かに一日の励みにしてました。 席替えをしてからは挨拶する機会も減っちゃったけど、遠くの席からでもクラスのみんなに笑顔で優しく接してる姿はよく目に入ってきていて…。 うちの中学の人たちは男子も女子も先生たちも秋月くんを見るとみんな口を揃えて「かわいい」って言ってたし、男子の中には本気で好きになって告白しに行く人までいたけど、私は秋月くんの誰にでも分け隔てなく親切にできるところがすごく「かっこいい」ってずっと思ってました。 …今思うと、私だけがかわいい秋月くんのかっこいいところを知ってるんだって、ちょっと自惚れちゃってたかも。 高校は別々になっちゃったからもう会うこともないんだけど、まさかあのかわいいアイドルの「涼ちゃん」が秋月くんだったなんて、びっくりしちゃったな。 その上、今じゃすっかりかっこいい男性アイドルに転向してるし。 …卒業するまでに一回くらい「かっこいい」って伝えておけばよかったな、ってたまに思っちゃいます。 もうファンの一人として応援することしかできないけど。

 

5.神楽麗

こんにちは。 私はとある音楽学校のヴァイオリニストです。 麗くんに一目惚れしたのは、彼がヴァイオリンの大会に出て少し経った頃です。 初めてその音を聴いた時、彼の音楽の優しさと愛の深さに涙しました。そして同時に、彼自身の美しさと愛らしさに目を奪われて、どうやって彼に近づくか、寝る間も惜しんで考えた。 整形したの。 幸い素材は似ていたらしくて、ヴァイオリニスト 神楽麗の顔にそっくりになるように、目を吊り上げて、小鼻を小さくして、所々ヒアルを打ち込んだら完璧。長かった髪を切って染めたら神楽麗の姉と言って差し支えない顔が出来上がって、身長が少し低いけれど、あとは白いパリッとしたブラウスにクラシックな服を合わせればよかった。 ヴァイオリンをやっていてよかった、とあんなに思ったことはありません。彼の近くに引っ越して、彼の進路の学校に転入。先輩として彼に接触して、"双子"なんて呼ばれるようになってからは簡単でした。 あなたの音楽に傾倒して、あなたもあなたの音楽も愛しているのは私だもの。ただ愛をそのままに奏でて、彼もその音楽に乗ってくれた……高校の音楽練習室に流れる、デュオ・コンチェルタンテをよく覚えています。 先輩、先輩と二重奏を強請るのが可愛かった。 ……その音楽では彼は納得しなかった。そんなことすら、今は愛おしいです。彼はどの舞台でも、彼のヴァイオリンを愛してくれているのがわかるから。遠くに行ってしまった彼が求めた別の音楽を、私も追い続けています。

 

6.硲道夫

 高校三年生の時の数学教科担任でした。数学よりも苦手だった化学のせいで自分の数学の弱さに気づけないまま受験生になって、自分の数弱に気づいた時にはもう手遅れ状態だった私のことをひとつひとつ真面目に教えてくれる所が好きでした。理解できない時はルーズリーフの端に図を書いてくれたり例題で私が好きな猫を描いたりして説明してくれました。大学生になった今でもその紙を捨てきれません。私は苗字が長いので苗字呼び捨てか名前で呼ばれることが多い中、硲先生は苗字+さんで呼んでくれて、その丁寧さが素敵だと感じていましたが、私が階段でコケそうになった時、慌てて私の事名前呼び捨てで読んでくれた時きゅんとしました。もう教壇じゃない場所で輝いているけれど教壇に立っていた先生が大好きで憧れだったので私も教壇に立つために大学では教職をとっています。

 

7.大河タケル

男兄弟の影響で少しボクシング習ってた。 同世代になんかすごい奴がいる程度には聞いてはいて、幸運にも一度だけジムで会ったことがあって。今思えば、ボクシングリング上の王子ってキャッチコピーつけた人天才なんじゃない?それくらいかっこよかったけどいわゆるクールキャラっていうか、ミーハー心に気安く話しかけてはだめだというオーラというか…ただ練習の合間に仲良かったスタッフさんとペットの話で盛り上がっていた時に何気なく話をふったら私の待ち受けの写真見てかわいいなって褒めてくれて…めちゃくちゃ嬉しかったな。うちの飼い猫のことなんだけど。っていうかあの落ち着いた声のトーン、声すらイケメンって何って思った。 アイドル活動することになったのは意外すぎではあるし、より遠い人になった感あるけど、グループメンバーとのやりとりでこんな一面もあるんだなって改めて知れたのはよかったかなあ。

 

8.花園百々人

アイドル? あー、今そういう感じなんですね。ちょっと意外かも。あ、すいません、こっちの話です。 で?その花園くんの話が聞きたいってことですか。花園くんと私が同級生って誰から聞いたんです?ま、誰でも良いけど。 別に面白い話とかなにもないですけど。 普通に、ありふれた話ですよ。こんなのバズりもしないので私じゃない人から話を聞くのが賢明じゃないですか? 花園くんと一回だけ一緒に水族館に行きました。 なんかもう、ホントそれだけです。 花園くん都あんま喋ったことなかったんですけど、水族館のチケット余ってるんだ、って言ったら何故か来てくれて。魚とか見たかも。あんま覚えてないです。 水族館とか口実なんで。あの顔面と水族館行って魚見る女います?いないでしょ。 私はずっと花園くん見てたんですけど、花園くんは魚見てました。魚なんか見てなにが面白いんだろ、って思ったけど、まあ、水族館に来たら魚見るか。そりゃそうですよね。 花園くんずっと魚見ててウケんなーって思った記憶だけあります。でも、魚見てる花園くん見るのは割と退屈しなかったかも。 え?ホントただ魚見ただけですよ。 魚見てバイバイです。あ、嘘。ご飯は食べたかも、流石に。何食べたかとかあんま覚えてないんですけど、あー、そうだ。海鮮だった。 花園くん、あんなに真剣に魚見た後に魚食べるんだなーって思って面白かったです。 それだけ?って何を期待してるんですか? 一回くらいヤッとけばよかったって?あー、それ友達にも言われました。 いやでも無理でしょ。だって花園くん、なんか怖いくらいに欲ないし。 軽くドン引きするくらいに、本当に性欲のかけらもなくて。ていうか、それ以前にほんと何にもない。超空っぽだなって思いました。 やりたいこととか、欲しいものとか、マジで何もない人って存在するんだーって思いました。 何もないからこそ、花園くんを誘いたいって思ったんでしょうね。他の男には無いものを期待して。 つまらない話ですいません。それでは。

 

9.伊瀬谷四季

帰り道、階段の上(二段差)から無意識に「好き」っていっちゃったことがありました。 四季がそのとき振り返って「え?」っていってきたので焦って「四季。今日楽しかったね」と誤魔化して帰ってしまいましたがあのときの真っ赤な顔は忘れません。 ちなみにそのあと告白とかも一切しなかったので付き合うこともなかったです。 片思い万歳🙌

 

10.天ヶ瀬冬馬

天ヶ瀬冬馬くんのクラスメイトです。 自分はどちらかといえば彼に引っ張ってもらう方で、映画とかホビーショップとかによく誘ってもらい、彼を含めた複数人でよくどこかに遊びに出かけていました。どこに行くにも楽しかったのですが、カラオケに行く時だけはいつもより心が踊っていました。 彼__天ヶ瀬くんは、とりわけ歌が上手いのです。自分は、彼ほど歌が上手い人をいまだ知りません。歌唱力でいえば、自分の世界の中では天ヶ瀬くんがナンバーワンです。天ヶ瀬くんの歌が本当に大好きです。カラオケで自分は歌わずに彼の歌をずっと聴いていたい!!と思うほどに。彼は優しいので、時々自分に「歌わねぇか?」と訊いてくれるのですが、自分は天ヶ瀬くんの歌をずっと聴きたいという欲と自分はあまり歌に自信が無いという感情のごった煮になり、あいまいに「大丈夫」といつも返事をしていました。天ヶ瀬くん以外の子たちもとても盛り上げ上手だったので、その場にいるだけでも十分満足で、とても楽しかったのです。 今思えばあの時、天ヶ瀬くんの誘いに乗って歌えばよかったなと少し後悔していますが、天ヶ瀬くんの活発で安定感のある歌声が、少し癖のある歌い方が、歌う時に見せるかわいい笑顔(本人に言ったら怒られると思いますが笑)が、何よりも愛おしいです。 その愛おしいものを自分たちのために見せてくれる、天ヶ瀬くんは自分たちの__自分だけのアイドルだったのです。

11.握野英雄

警察学校で同期でした。警察官でも同期なんですけど、みんな散り散りになってしまうので。 握野は今と同じように、みんなに優しくて心を砕く奴でした。警察学校厳しくて帰ってこなくなる奴とか、逃げ出そうとする奴も一定数いるんですけど、教官がこの代は少ないって驚いてました。 教官は根性がある奴が揃ったって満足げでしたが、自分は握野が目敏くやばそうな奴の話を聞いて、励ましてたからだって知ってます。 アイツの話は警察官になってからもちょこちょこ聞きました。生安に所属になったって聞いたけど、顔が怖いからマル暴からも目をつけられてるとか、成績優秀だから試験さえ受かっちゃえばすぐ上に上がれるとか。 だから、アイドルになったって聞いた時、びっくりして、同時にホッとしました。 なんかアイツ、そのまま警察官やってたら、いつか誰か庇って死にそうじゃないですか? 今思えばそれが怖くて、あんまり警察学校時代に話せなかったのかも。……すみません、自分の話です。 今でもなんか、アイツの歌、聞けないままです。 よくわかんないけど。 でも、そうですね。こうやってアイツの話聞いてもらえたから、今日はアイツ……握野の歌、聞けそう。聞いてみようと思います。ありがとうございました。

12.水嶋咲

えっと…水嶋さん 咲ちゃんって呼んだ方がいいんですよね。中学3年の時同級生でした。すごく顔が整ってるのに運動神経も良いからファンはたくさんいた気がします。私は出席番号が近くてよく日直を一緒にやってました。席が隣だった時は新しいヘアアクセサリーとかよく気づいてくれるので嬉しかったです。今思うとああいう可愛いものが好きだったんだなって一回ぐらいプレゼントしてみてもよかったなって浮き足立ってる私は気付けなくて後悔です。夏の暑い日に放課後パピコを分けてくれたことが忘れられません。咲ちゃんとしては友達と分ける友情パピコだったのかもしれないんですけど私はドキドキして味がわかんなかったです。

13.東雲荘一郎

同じ高校で2回程同じクラスでした。最近、テレビで東雲くんを見て驚きました。あまり話題には上がらない存在ではありましたが、今でもふと思い出します。席替えで隣の席になった事があり、目で追うようになったのはそこからだと思います。授業を真剣に受ける姿勢、眠気に勝てなかった証拠のある授業ノートを見せた時の驚きながらもこぼれる笑み、東雲くんと雰囲気の違った友人がたまに遊びに来ること、たまに甘い匂いをさせている時があること、どれも忘れられません。告白をするという選択肢が浮かばなかった訳でもありませんが、アイドルとして活躍している姿を見るとしなくて良かったと思っています。

14.北村想

大学一年生の春に参加したサークルの新入生歓迎会に髪色が白(毛先が黒)の男の子がいて、大学デビューで染めたのかな〜、すごい攻めてるな〜と思った。その男の子は自己紹介で『北村想楽』と名乗った。髪色(後になって知ったけれど地毛らしい)も服装も独特なセンスがあって、入学に合わせて慌てて学校に着ていくのに無難な私服と化粧品を揃えただけの当時の私にはすごくかっこよく見えた。 歓迎会には強引に連れてこられたのか、北村くんは終始ちょっと面倒くさそうな雰囲気を醸し出してたのが印象的だった。二次会のカラオケでみんなが流行りの定番曲を入れて歌う中で、北村くんはマイナーな女性シンガーの曲を入れていた。先輩や他の新入生は知らなかったみたいだけど、私は結構好きなアーティストだったので嬉しかった。北村くんはすごく歌が上手かった。「私もこの曲好きなんだ」って一言話しかければ良かったんだけど、タイミングが無くて結局一度も話せなかった。 北村くんも私もそのサークルには入会しなかったし、授業も被ってなかったからそれからも話す機会は無かったけど、髪色が目立つから図書館や食堂で見かけて『あ、北村くんだ』って思うことは何度かあった。向こうは私の顔覚えてないと思う。最近北村くん見ないな、と思ってたらアイドルになってた。今はキャンパスよりテレビとか雑誌で北村くんを見ることの方が多い。Legendersの曲も北村くんのソロ曲も好きだけど、私はあの日に歌ってたカラオケをもう一度聞きたい。

15.卯月巻緒

彼の実家の近所のケーキ屋の娘です。いつもキラキラした瞳でショーケースを覗きに来るから、商品説明だけは完璧にしようと頑張っていたけど、いつだって巻緒くんの知識の方が上でした。クラスでは目も合わないけど、お店に帰ればいつも楽しそうに話してくれたね。あの頃の私が「ケーキ屋の子」以外の何かだったことはありますか?

16.山下次郎

山J(うちの高校での渾名でした。)は高校2年の頃の担任でした。化学の授業の時に猫の話題を振ったら絶対に猫カフェに行った時の話をしてくれるので、クラスの皆で授業時間を短縮させる為に猫の話を振っていたなとこの企画を見た時に思い出し投稿させてもらいます。 話は変わりますが、自分の家には茶々丸という三毛猫が当時居たのですが、山Jに茶々丸の写真を見せた時に「今度連れてきてよ」なんて冗談を言われました。山Jが辞める1週間前のことでした。 あの頃教壇に立っている山下先生は絶対見せなかった表情を、テレビで見ると時折複雑な気持ちに襲われます。

17.牙崎漣

各地を数ヶ月単位で放浪して生きていて、約2ヶ月間牙崎くんと同じエリアで生活してたことがあります。あまり人には共感を得られない生き方で色々口出されることが多くて、そんな時牙崎くんが「地球が俺様の住所だ」って堂々と言っていたのが僕の人生を肯定してくれたような気がして救われました。僕が牙崎くんに特別な感情を抱いたのに気づいたからなのか牙崎くんはすぐ別のエリアに移動しちゃいましたが、今でも牙崎くんと同じ地球で生きていると思うと元気が出ます。

18.眉見鋭心

中学の眉見くんってちょっと浮いてるっていうか、怖がられてました。最初は親が芸能人だしかっこいいしでクラスのみんなも絡みに行ってたんです。でも結構真面目でノリ悪い感じ?で、クラス会長とかもやって嫌われてはないけど距離があるみたいな位置になってました。 けど、やっぱりオーラあるっていうか大人っぽいしクラスの男子とは違うなって感じで。眉見くんの後ろの席になったことがあるんですけど、授業中はピシッと背筋伸ばしてて、居眠りなんか見たことないんです。 同クラの女子はみんな冷めちゃって告ったりアピる子もいなくなったんですけど、私は憧れてて、眉見くんのことずっと見てましたし、多分好きでした。だから、給食でオレンジが出た時にちょっとだけ嬉しそうにしてたりとか、授業で昔の映画見た時に、周りは寝たり遊んだりしてるのにじっとスクリーン見つめて集中してたこととか、みんな知らなかったんじゃないかな。 まあ、私が中2で引っ越しちゃったのでそれきりです。芸能人なるとは思ってたけど、アイドルかーって笑 せっかく私が気づいたこともインタビューで喋っちゃってますし笑

19.橘志狼

しろうくんは3,4年生の時同じクラスでとなりの席になってなかよくなりました。 わたしははずかしがりやだったけど、しろうくんがたくさん話してくれて、男の子の中でしろうくんだけにはわたしから話しかけられるようになりました。 わたしはじゅくに行っていてたくさん勉強していたので、しろうくんはよくわたしにノートを見せてほしいとかこの問題教えてとかを聞いてきました。 はじめて教えてあげた時、「すっげぇ〜!!サンキュー!○○(わたしの名前です)って頭イイんだな!オレ、勉強はちょっと苦手だけど、スポーツとかダンスはちょー上手いんだぜ!今度見せてやるよ!」とえがおで言っていました。そのえがおが今まで見たえがおの中でいちばんキラキラしてて、ちょっとびっくりしてふしぎなきもちになりました。 席がはなれても、勉強でわからないことがあったら「○○〜!ここわかんねぇんだけど!」とわたしの席まで来てくれました。 今まではお母さんに言われて勉強してたけど、しろうくんに教えるようになって勉強が楽しくなりました。 5年生になってクラスがはなれてから、しろうくんとはあまり会えないし話さなくなってしまいました。 クラスが離れてからはしろうくんはわざわざわたしに聞きにくることはありませんでした。 5年生になってしばらく経って、家でテレビを見ててしろうくんがアイドルだと知った時はとてもびっくりしました。 体育の授業でスポーツをしているところは見たことあったけど、ダンスを見れたのはこの時がはじめてでした。おどっているしろうくんは、学校にいる時よりイキイキしてて、とても楽しそうでした。 カッコイイダンスを見れてうれしかったし、これからもアイドルがんばってほしいと思いました。 でも、お仕事もしてて勉強はだいじょうぶなのかなとか、学校来れてるのかなとか少ししんぱいもしました。 わたしは今もじゅくでも家でもたくさん勉強をしています。 ちょっとつかれちゃったときとか、落ち込んだときとかは、もふもふえんのテレビを見て元気と笑顔をもらっています。 しろうくんに教えることがとても楽しかったので、わたしの今の将来の夢は先生になることです! 先生になるためにもっと勉強して、たくさんの人にえがおになってほしいです! わたしがしろうくんに勉強を教えることはもうないかもしれないけど、わたしもしろうくんみたいにもくひょうにむかってがんばります!

20.木村龍

中学生時に同じクラスでした。運動神経いい方なのに靴紐ほどけて転んだりなにかと生傷が絶えなかった木村くん。当時持ち歩いていた絆創膏をよくあげていました。私はよく指があかぎれしやすくて…ある日たまたま絆創膏をきらしてしまい困っていた時に木村くんが「いつものお礼に」と自分の絆創膏くれて。それがまた😆マークのかわいい絆創膏で、つけた指がちょっと華やいだようで嬉しかったです。 進学は別でそれっきりでしたが、母親ネットワークで地元で消防士になったと聞いていたので紆余曲折ありまさかアイドルになるとはびっくりしました。画面越しではありますがあの頃と変わらない笑顔を見れて嬉しかったな。曲も本当に元気もらえて…今度ライブあるらしいので、チケット当選と木村くんが無事怪我なくライブできるように神社にお参りいってこようと思います。

21.都築圭

都築さん(のご友人)の家の隣に住んでいます。隣に住んでいると時々ピアノの音が聞こえてくるのは少し自慢です。 中学生になったばかりのある日、近くに誰もいないと思っていたので歌いながら歩いていたら、後ろから都築さんが現れました。人に聞かれたのが恥ずかしくて「あっ、こんにちは〜…」みたいになってしまったのですが、都築さんは微笑みながら「弾むような楽しげな音色だね」と言ってくださいました。ただでさえ恥ずかしくて赤くなっていた顔が、更に真っ赤になっていた気がします。 どう考えても叶わない恋なのですぐに心に蓋をして諦めたのですが、あれ以来ピアノを弾ける人がタイプになってしまいました。 都築さんはアイドルなので、誰かに話したくても話せなかったのですが、今回の企画を見つけてつい送ってしまいました。ただ、都築さんは色んな人に似たようなことを言ってそうなのであんまりスキャンダルとかにはならなさそうだなと思っています。

22.兜大吾

あの子が継いだら、その伴侶になるのはうちだったらしいです。歳は近い方がええじゃろって、いらん気遣いでね。結局嫁いだのは姉さんでしたけど。 ほら、料理の上手い子でしょう?うちももっと精進せぇゆうて、家のもんによぉ叱られました。……うちの作ったお煮付け食べて、うまいのーって笑ってくれて、嬉しかったなぁ。あがに褒めてくれたんはあの子だけじゃった。 全部、ぜんぶ、わやになりました。 恥ずかしいけぇ、内緒ですよ。

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次回の第3ブロックは1月8日0:00からスタートです!お楽しみに!