私だけのアイドルだったのにな選手権

私だけのアイドルだったのにな…※アイドルマスターSideMの二次創作企画です。公式様とは一切関係ございません。

#私だけのアイドルだったのにな選手権 予選第4ブロック

皆様、お疲れ様です。つのです!

いよいよ「#私だけのアイドルだったのにな選手権」予選第4ブロックがスタートします!

投票期間は1月10日0:00~1月11日23:50 です。くれぐれもご注意ください。

投票フォームはページの一番最後にございます。「好きなエピソードを3つ」選んで投票してください!

編集上の都合上、改行を省略しております。ご了承ください。

1.秋山隼人

隼人くんのことが好きな同級生です。どうかこの文章が隼人くんに届かないことを祈っています。 隼人くんを初めて見たのは学園祭でした。軽音部のステージです。 High×Jokerがアイドルとして活動してたのはしってたし、結構な数の女の子がステージを見に行っていました。私の友達もミーハーなうちの1人で、私は友達に連れられて軽音部のステージを見に行きました。その中で、隼人くんのソロがありました。 普段伊瀬谷くんがボーカルをしてるので隼人くんソロの歌を聞くのは初めてだったんですけど、それがものすごくかっこよくて目を奪われて。 そこから隼人くんを追うようになりました。ライトの下で1人歌う姿が焼き付いて、ギターの弦を引くあの指が、ありがとうって言ったあの声が、熱に浮かされたような視線が、いつか自分に向けられたりしないかな、なんて夢見ちゃったり。 この間、思い切って挨拶したらおはよう!って返してくれたんです。私、最近本当に隼人くんばっかり見てるらしくて、さすがに友達にも言われました。見すぎだって。 この気持ち、まだ伝えるには恥ずかしいから少しだけ、ここに書かせてください。

2.花園百々人

 百々人くんとは高校1年生から同じクラスです。百々人くんはとにかくよくモテます。確か第一印象は、綺麗な顔だなぁとかそんな感じで、別に興味があったわけじゃないんです。 でも、1年の5月のある日の放課後、みんな出て行った教室で日直の日誌を書いていたんです。そしたら百々人くんが教室に入ってきて、「わ、びっくりした。○○さんまだ帰ってなかったんだね。」って私の名前を呼んだんです。私もう本当にびっくりしちゃって。だって百々人くんってみんなの人気者で、いつも人に囲まれてて。私は百々人くんと話したこともなかったんですよ。私の名前知ってるんだ……ってなるじゃないですか。その日からなんでか百々人くんを目で追うようになっちゃいました。 まぁそんなこんなで2年になって、百々人くんがアイドルになって、全然違う世界に行っちゃったなぁって感じです。それだけなんですけど……。 それと百々人くん、アイドルになってからはスマホ弄ってる時見たことないような嬉しそうな顔をしてるんです。学校終わってから街で、知らない大人の人と学校じゃ見せないような幸せそうな笑顔で話しているところも。あと、C.FIRSTの2人といるところも。雑誌やテレビで見る表情も。全部全部私がこの1年半で見たことない百々人くんの表情ばかりで。私、ずっと見てたのに百々人くんのこと全然知らなかったー!悔しい! 自分で話しといて悲しくなってきちゃったんで、この話はおしまいです。聞いてくださりありがとうございました!

3.紅井朱雀

私の黒歴史をここに書きます。小学校低学年の時、Aくんのことが好きでした。Aくんはやんちゃ……とまではいかないけど、とにかく明るくて元気で誰にでも優しかったです。勿論私にも優しくて、赤鉛筆忘れた時に貸してくれたり、こけた時に手をさしのべたりしてくれました。『Aくんなんて意外だし、自分ならば顔が爽やかでかっこよくてスポーツができるBくんの方がいい』なんて皆に言われました。それでも私はAくんの明るくて優しいところが大好きで、それをアピールすればいつか本当に両想いになれるって幼すぎた当時は本気で思っていました。そして「Aくーん!!大好きだよー!!」って本人に向けて叫んで、挙げ句には投げキッスもしていました……これが私の黒歴史です。あまりの行動に皆からからかわれたのも覚えてます。それでもAくんは顔を赤くして照れながら、からかいもせずに「ありがとう」と言ってくれました。やっぱりAくんって本当に優しいなと感じたのもまた思い出です。そのAくんは今はアイドルになっていますが、相変わらずとにかく明るくて元気で、そして誰にでも優しい人だと伝わってきます……紅井朱雀さん、この思い出を塗り替える日々が巡り、貴方のアイドルとしての夢が叶いますように。

4.木村龍

飼っている犬同士が友達です。(正確には中学の学区も同じですが私とは入れ替わりで卒業しました) 犬同士がじゃれあって遊んでいる間に天気の話や犬の話、たまに学校の話をする時間が幸せでした。いつも朗らかでにこやかで、本当に素敵な人でした。 今でもたまに散歩はしているらしいのですが、時間帯がずれたためか全然会えなくなりました。 テレビの中で歌って踊っている姿を見てやっと恋を思い出にできました。これからはファンとして応援します。

5.伊集院北斗

北斗とは大学で通年の科目が一緒になって知り合った。同じ高校出身の先輩が北斗と知り合いで、あんまり授業に出れないから色々助けてやってほしいと頼まれて面倒を見ることになった。 ノートやレジュメを写させてやるくらい別に構わなかったので引き受けたら、北斗は何か礼がしたいから自分にできることがあれば言ってくれと言い出した。あの伊集院北斗が。女の子が言われたら泣いて喜びそうなセリフだが生憎俺は男で、大したことは思いつかなくて、冗談半分で恋愛相談を持ちかけた。 当時、俺はサークルの同期で好きなコがいた。新歓で一目惚れして、そのコを追いかけてサークルに入ったほどだった。誰にも言ってなかったけど、北斗は実質他人だし、なんか経験豊富そうだしで話すのにちょうどよかった。 他に話せる相手がいなかったせいか、俺の恋バナは留まることを知らなかった。北斗は初め、俺がどう思う?って聞いたタイミングで、彼女が俺のことをどう思っていそうかとか、俺が彼女にどう接すればいいかとか、思うところを伝えてくれていた。 ある日、俺のマシンガントークの途中であいつが突然笑い出した。 「君、本当にその子のこと好きなんだね」 その時の俺は自分のマジさを笑われたと思ってかなりイラッとしたが、今思うとあの時の北斗は俺のマジさに感心していた。 その日から、北斗は俺がどう思う?って聞いたこと以外にも色々アドバイスしてくれるようになった。まずは眉毛をこまめに整えることから、ヘアセットのコツ、値段のわりに保ちがいいワックス、あのコが好きそうなファッション。どう見ても俺よりモテそうなやつの言うことなので軽い気持ちで素直に聞き入れていたら、夏休み明けには俺は別人のように垢抜けていた。 見た目が良くなったおかげか、俺が自信を持てるようになったからか、あのコともだんだん良い雰囲気になってきて、ここからが北斗の本領発揮だった。女の子が嫌がること、さりげない気遣い、デートの穴場……なんでも知ってた。 一方的に教えてもらってばかりだったので、せめてもの埋め合わせのつもりで、出れなかった授業の範囲でわからないとこあったら聞けと言ったら、意外にも色々質問してきた。芸能人もちゃんと勉強するんだなと失礼なことを思った。 俺が相談をする中で、北斗の方も昔の恋愛経験を少し話してくれる時があった。おいおいアイドルがそんな話していいのかよと思ったけど、そんだけ俺のこと信用してるのかと思うとなんか嬉しかった。 言っとくけど、あいつが芸能人だったからじゃなくて、男の俺から見てもマジでいい男だったから嬉しかったんだぞ。 最初の頃どうせチャラ男だと思い込んでちょっと冷たくしてた俺はバカだったと思う。あの時はごめんな。 北斗のおかげで、クリスマスに彼女に告白して俺らは無事付き合うことができた。付き合ってからも順調で、北斗も祝福してくれた。 後期が終わって北斗は無事単位を取れたので俺も晴れてお役御免になったわけだが、あいつは最後に「授業ではいつも助けてもらったし、俺も一年楽しかったから」って俺と彼女にライブのペアチケットをくれた。行かないわけがなかった。 Jupiterの知名度には似合わない狭いライブハウスで、俺は初めてアイドルの北斗を見た。期待通りのバチバチにキマったパフォーマンスと一緒に、ユニットの仲間と互いのミスを対等にフォローし合ったり、ふざけてじゃれ合ったりする北斗を。 それは見たことないほど無邪気な表情で、こいつこんな顔できたのかって思った。しかも、振りをミスって苦笑いしながらウインクしてもアンコールで汗だくになって歌ってても北斗はかっこよかった。 俺は北斗や北斗が教えてくれたことのほんの表面にしか触れてなかったような気がして、よく分からないショックを受けた。 学年が上がると俺の学部は通うキャンパスが変わったので、北斗と顔を合わせる機会は無くなった。あいつも事務所移籍だとかでバタバタしてて、もしかしたら大学も辞めるかもなんて噂を、学食で小耳に挟んだ。 付き合ってからも彼女とのことで悩むことはあったが、俺はもう北斗の授業の代返もノートコピーもしていないことを言い訳にして、あいつに相談するのをやめてしまった。以前北斗がくれたアドバイスを思い出しては、その通りにした方がいいとわかってるのに無視をした。 もう予想がついてると思うが、彼女には次の夏休みの前にフラれた。元カノになったあいつは今、あの日のライブとJupiterを入口に315プロの別のアイドルを推している。 ハマったのが北斗やJupiterじゃなくてよかった。もしそうなってたら俺は完全に正気を失ってた。 ……いや、いっそその方がよかったな。そしたら俺はお前がどれだけいい男でもお前を嫌いになれたよ。 結局、彼女が惚れてたのは北斗が作った俺のガワだった。でもそれは北斗が悪いんじゃない。俺に中身が伴ってなかったのが悪い。 そうだ。誰がお前のせいになんかしてやるかよ。俺はそんなダセー真似も、これ以上お前に振り回されるのもごめんだね。 見てろよ。これから俺は自力で男磨いて女心も勉強して、お前に負けないくらいのいい男になってやるからな。 そんな覚悟を決めるために、奮発して前からチェックしてた高めのワックスを買った。 家に帰って動画見ながら筋トレしてたら、北斗が世界一キマったヘアセットで俺が買ったワックスのCMに出てた。 クソが!!!!!!!

6.鷹城恭二

鷹城くんとは高校3年間同じクラスでした。苗字が近いため自然と前後になることもあり、日常で少し話す程度のクラスメイトという関係です。入学当初から「顔がいいな」とは思っていたし、直感的に「好きになってはいけないな」ということでいわゆる推しとして楽しんでいました。 席が隣になったことも何回かあります。こっそり横顔を拝むありがたい日々だったのですがある日体育後古典という流れで強烈な眠気に襲われ、授業中少し眠ってしまいました。首がガクッとなったことで目を覚まし、周りに見られていないか見回したら机に肘をついた隣の席の鷹城くんとばっちり目が合ってしまいました。やばい見られたと思っていると「おはよっ、随分とぐっすりだったな」と先生にバレない程度の小声かつ少しイタズラな笑顔で言われ完全に堕ちました。思えば「好きになってはいけない」の時点でもう好きだったんですよね。その後気持ちを告げることなく卒業しましたが、まさかアイドルになるとは…。私に素敵な青春の思い出を残してくれてありがとう。これからも応援しています。

7.渡辺みのり

高校時代、一個上の先輩でした。怖いけどかっこいい、憧れの人でした。卒業式で浮かれだった空気の中一人だけ静かに背中を向けていた姿を忘れられません。「卒業おめでとうございます」と一言だけ話したあの時は冷たい目で「別にあんたにとってはおめでたくないだろ」の言葉だけでした。今ではテレビの中で笑顔を見せてくれています。今彼に会いに行ったらきっと、冷たい目ではなく暖かなほほえみを見せてくれるんだろうな。泣きそうなので、絶対行きません。

8.黒野玄武

小学校の頃、同級生たちより抜きん出て大きくて頭良くて優しくて玄武くんは大人しい私の初恋でヒーローだった。 中学でトラブルで転校したと聞いた時、自分の無力さと不甲斐なさに涙を流し、その悔しさをバネに勉強に力を費やし、玄武くんを追いやったアイツを中学最後のテストのたった1回だけだけど抜かしてやった。ざまぁみろと思ったけど私のヒーローは戻ってこない。 惰性で近場の高校に入学した1年後、玄武くんをテレビでアイドルとして見るようになった。びっくりして人違いかと思ったけど隠してた額の傷と声で間違うはず無かった。 性別問わず皆からコールを受けてる玄武くんはヒーローではなく、アイドルそのものだった。元気な彼を見て嬉しかったが少しショックだったと思う私は酷いのだろうか。 だから応援と贖罪をこめ、いつもは素通りするCDショップで玄武くんのCDを買った。

9.九十九一希

九十九先生のライトノベルのファンでした。先生の文章って洗練されていて、目を瞑ればすぐそこに本の中の世界が現れるようで、こんな文章が書ける人はきっととても素敵なんだろうなと思って生きてました。 私にとって九十九先生の文学は、彼の紡ぐ言葉は、灯台でした。最初は彼の作る世界に恋をしているのだろうと思っていたのですが、段々とそれがしっくり来なくなってきて……いつの間にか、素敵な世界を生み出す九十九一希先生本人を好きになっていたんでしょうね。顔も、性格も、何もかも知らない人に恋をしたんです。人生って面白いですね。 九十九一希先生がアイドルになったって聞いた時、最初は同姓同名の別人だろうと、気に留めなかったんです。でも纏う雰囲気が、めちゃくちゃ私の知る限りの九十九先生と限りなく似ていて、これは応援するしかないと思いました。 九十九一希先生ご本人であれば、声を大にして言いたいです。あなたの作品も、あなたも、大好きです!って。 握手会とかサイン会とかあったら飛んでいきますよ。本気です。

10.天道輝

文化祭の準備中でした。 「よーし、行け、(私の本名名字)さん」 いきなりですよ。天道先輩、私の名前知ってたんですかって。話しした回数片手でも余りますよねって。 それで惚れちゃった私も馬鹿ですよね。

11.信玄誠司

信玄くんとは半年ほど教育(社内資格への研修のようなもの)で同期でした。班は違ったけれど、信玄くんは学生長で、私は班長。彼は女子でも男子でも分け隔てなく誰にでも親切にしてくれていました。 数日間山中で訓練した時の後半、みんな睡眠不足と疲労が溜まって、些細な連絡ミスで言い争いが始まったことがありました。その時は、あの信玄くんの大きなひと声で場が静まって、みんな気を取り直すことができました。普段聞かないような怒り混じりの声にみんなも私もびっくりしたのですが、この完璧にみえる信玄くんも人間なんだなぁと身近に感じて、それからちょっと気になる存在に。教育期間中は話すことも多くて、冗談も言える仲になりましたが、最後は解散してそれぞれの駐屯地に離れてしまうのが寂しかったです。 怪我で退職してアイドルに、って、別な同期に聞いた時はびっくりしたけど、信玄くんの笑顔ならみんなが元気になれると思います。次のライブでは同期会を兼ねてみんなでステージの信玄に会いに行こうぜって話もしています。 うちの駐屯地祭でもFRAME3人と音楽隊でコラボできたらいいのに、と、今はそれぞれの職場で再会する野望を抱いています。

12.古論クリス

同じ大学で、同じ研究室だった古論くんに片思いしてました。私も結構研究にのめり込んでたけれど、私以上に楽しそう目を輝かせて話す古論くんが好きでした。でもちゃんと恋愛するほど私も古論くんも器用じゃなかったし、きっと古論くんは私の気持ちなんて1ミリも気づいてなかったと思います。私は2人きりで行ったフィールドワーク、あの頃の大切な思い出なんですけどね。今はメディアで相変わらず楽しそうに話す姿を見ると、同郷のよしみみたいなもので嬉しくなります。

13.天峰秀

今同じクラスです!しゅーくんのことは「友達がアイドルしてる」ちょっと変な感じがしてて、クラファの中で好きなのはダントツももひとくんだった。 私数1で赤点とりまくってるから変な時に補講とか受けさせられるんだけど、この前の補講の帰りにその日クラファも出るライブあるって知って、補講頑張ったしももひとくん見るか〜!くらいの気持ちで当日券買ったのね。そしたらセンターの青い髪の男の子めっちゃかっこよくて!!あっあれしゅーくんか!って。正直全員かっこよかったけどあの衣装一番似合ってたの絶対天峰秀とかいう男だった。歌もダンスもちょー上手いし。たまに俺天才だからって言うの、ずっとネタだと思って聞き流してたけどまじで天才でしかなくてほんとに感動した。ペンラとか持ってなかったけどめっちゃ手振っちゃった。次学校で会った時、見えた?!って聞いたけど、見えなかったから次は前の方の席取ってよねって言われた。絶対とる。

14.舞田類

 舞田君とは高校時代何度か隣の席になりました。別に付き合うとかそういうのはなくて、ただただ私の片想いだったんですけど。 うちの高校は隣同士で小テストを交換して採点することが結構あったんですけど、私は勉強が本当に苦手で…絶対バカにされる!って思うと正直学校に行くのが億劫でした。でも舞田君は私のヒドい答案見ても笑わなかったし、それどころか分からないところを根気強く教えてくれて…なんかもう、とにかく眩しいくらいカッコよかったです。初めて満点取れて、でっかい花丸とかわいいイラストを描いてくれたプリント、未だに捨てずに取っておいてます。 あの頃は面と向かって言えなかった「好き」を、今は堂々と言えるようになって本当に良かった。今までもこれからも、舞田君が私にとっていちばんの先生でありアイドルです。

15.葛之葉雨彦

葛之葉雨彦さんの妹の小学校からの同級生です。少し年が離れているからか、よく妹の塾のお迎えに来てました。私は両親が共働きだったのでよく塾の後葛之葉さんのお家に遊びに行かせてもらってました。葛之葉さんのところも親御さんは仕事でたまにしか会わなかったけど、雨彦さんには折り紙で遊んでもらったり、いなり寿司を作ってもらったりしました。雨彦さん、真顔だとちょっと怖いけど意外と茶目っ気があるのは昔からなんですよ笑 高校に上がってからはほとんど会わなくなっちゃったけど、妹とは今でもよく会うので、雨彦さんの活躍、聞いてます。確かにあんな高身長といい声、掃除屋さんだけにしとくにはもったいないですよね。

16.硲道夫

道夫くんとは2年半ほどお付き合いをしました。同じ中学高校でした。生徒会や同じクラスで過ごしているうちに彼のことが好きになりました。それまでは片想いで充分でしたが、高校3年生の時に彼が県外の大学へ行くと聞き勢いで告白をしてしまいました。「申し訳ないが受験に集中したい」ということで撃沈。告白後も彼は気まずくならないようにといつも通り接してくれる姿も好きでした。私は県内の大学、彼は第一志望の関東の大学へ進学が決まりました。このまま卒業か…と思っていましたが一度想いを伝えてしまったために気持ちが止められず卒業式後にもう一度時間をもらい「付き合えなくてもいいからこれからも連絡したい」と。 その後はお互いの近況報告を中心に連絡を取り合う仲まで頑張りました。 そして大学一年の夏に地元に帰ると連絡がありその際に会えないかと言ってくれました。地元の夏祭りに2人で行くことになり花火が終わった帰り道「日常的に連絡をとることが当たり前になっていること、連絡がないと少し寂しい気持ちがあること」を伝えてくれてお付き合いすることに。あの日のことは一生忘れません。長年の片想いが実り、世界が輝いて見えたくらいです。 お付き合い中は、長期休みの際にお互いの場所を行き来するなど大学生らしい遠距離恋愛をしました。私はこのまま彼との将来を考えていましたが学年が上がるにつれて就職の話が出るようになり、ある時彼から「地元には戻らない」と伝えられました。関東でどうしても行きたい高校があると。私は県内で叶えたい夢があり、彼にもやりたいことがある。でも別れたくはない、お互いに何回も何回も話し合い最終的にお別れの選択をしました。 別れた後しばらく連絡はしなかったのですが(道夫くんは時々連絡をくれましたけど)希望の高校に就職できたことを教えてくれました。私も就職先が決まったことを伝えると喜んでくれました。 数年後同窓会に道夫くんが来ることを知り、私も参加をしました。久々に会った彼は当時から変わらず真面目で綺麗な顔をしていました。話したいことはあったのですが当時を思い出し、気持ちが揺らぎそうなので一言だけ。「私今度結婚するの」と。彼は少し驚きながらも「そうか。君と結婚できるひとは幸せものだな」と言ってくれました。それから連絡は一切取っていません。 そのためアイドルになった時は本当に驚きましたが理由を雑誌で読んで納得しました。夫からは「あれ、もしかしてE.Mの硲道夫って地元一緒?」と聞かれた時は「うん、私、昔から彼の大ファンなんだ」と返しました。夫には話していない私の大事な恋の思い出です。

17.ピエール

数年ほど前の初夏のお話です。 私はその日、旦那と5歳の子どもと近所の遊園地に遊びにきていました。 子どもは乗り物はもちろん、遊園地にいた着ぐるみに大はしゃぎ。王冠を被ったかえるさんから風船を受け取った我が子は、その風船を1日大切に持ち歩いていました。 夕方になり、そろそろ帰ろうかと出口に向かっている途中、おそらくお仕事を終えたのであろうかえるさんを目にしました。物陰で着ぐるみを脱いでいる途中で、私はその中から出てきた少年の美しさに目を奪われました。 あまり見てはいけない、とすぐ目を逸らしましたが、夕日を反射してキラキラと光る金髪と、汗をかきながらも楽しそうな笑顔を見せる姿は、今でも鮮明に思い出せます。 その後、何度かその遊園地で遭遇しましたが、風船を受け取る子どもより、私の方がドキドキしていたかも知れません、、、(笑) 最近見かけないなぁと思っていたのですが、テレビで彼の姿を見て、アイドルになったのだと知りました。ピエールくんと言うのですね。 小さな遊園地であれだけの子どもを笑顔にできていた彼なら、きっとすぐ世界中の人たちを笑顔にすることができるでしょう。応援しています。

18.握野英雄

公務員試験を受けるための予備校があるの、知ってます?私そこで英雄と知り合ったんです。 私は普通の役所職員を目指すクラスだったんですけど、警察クラスと時間帯が一緒だったから、休憩室とかで被ってて。英雄ってあの目つきでしょ?しかも当時はまだ笑うのもヘッタクソだったから、うちのクラスの子達からまービビられてて!私、それが面白くて怖いもの見たさで話しかけちゃったんですよね。そしたら、これがまたびっくりするほど良い人で!あっさり惚れると言うね(笑) お互いに試験が終わって就職先も決まった頃に、猛アタックして付き合ってもらったんですけど、甘いもの好きとか家族思いとか、本当加点ポイントしかなくて、あの頃が人生一幸せでしたね〜。 別れた理由?単に就職してからの生活リズムが合わなさすぎて、私が寂しさに耐えられなかっただけです。でも別れてたおかげで、アイドルの英雄に会えたのかもと思うと、万々歳ですよ。 ただ、別れ話のときにフッてるこっちが泣いて困らせたこと、いつか謝りたかったんだけど、もう無理だろうなってことだけは心残りですね。

19.桜庭薫

高2,高3とクラス替えなしで2年間同じクラスでした.今はもっと多いらしいですが私の時の理系クラスは女子が8人であとは男子でした.女子は基本的にちやほやされてましたね.私は身長が174あるうえに太ってるし性格もかわいげがないのと,あと自分で言うのもなんだけど成績も桜庭君と同じくらい良かったので,私1人だけは「名誉男子」扱いされてました.自分から自虐ネタにもしてたけど内心何でって思ってました. そんな中で桜庭君は他の女子にも私にも接し方が全然変わらなくて,あの頃はすごく救われる気持ちがしたんです. 勉強以外のことに無関心だっただけ?まあ多分そうですよね.

20.山下次郎

 これを恋と呼んでいいのか分かりませんが、山下さんとの思い出を載せます。数年前、応援している馬の出走をどうしても生で観戦し、応援馬券(馬の名前に加え、ガンバレ!と書かれているものです)を手元に残したく、意を決して競馬場に行きました。最近は女性客も増えている、と聞いていたものの一人で観戦している女性はほぼいなく、周りからの視線を感じてしまいました。足を運べただけでも良しとしようと思い、帰路に着こうとした際、山下さんが声をかけてくれました。こんな人もいるんだ、とびっくりして固まっていると、「不審者じゃないよ!?」と焦りながらも名前を教えてくれたことが印象的です。山下さんに事情を話すと、応援馬券の買い方やレースまでの時間の楽しみ方、パドックまでの行き方などを丁寧に教えてくれました。山下さんは最後に応援している馬のレース直前に観戦場所まで案内してくれ、「応援している子、勝つといいね」と言葉を残し、その場を後にしました。本当にそれだけの出会いです。先日のインタビューで山下さんがまだ競馬が好きで楽しそうに語っているのを見て嬉しい気持ちになりました。あの時の応援馬券は当たりませんでしたが、今も大事に持っています。応援している馬、そして山下さんに、これからも「ガンバレ!」を伝えられたらと思っています。

21.円城寺道流

中学高校とよく部活帰りにお世話になってたラーメン屋の店長さんです。高2のときチームメイトとの温度差を感じ部活を辞めることになったのですが、その日のヤケ食い特盛りラーメンでもう部活帰りに仲間とこうやってラーメン食べに来ることは無いんだなって思ったらめちゃめちゃ悲しくてそのときに味玉サービスしてくれたのが店長さんでした。その優しさが嬉しくてパンパンのお腹になんとか味玉詰め込みました。意外と女性の常連さんもいて、やっぱり常連さんがくると店長さんが嬉しそうな顔をするからあたしも常連になって顔覚えてもらいたいと思ったけど元部活仲間も来るお店だったので中々足を運べず…。気がつけば地方の大学へ進学して今は男道らーめんに行くことはほぼなくなってしまいました。今も時々お店に立ってると聞いたのでまたヤケ食い特盛りラーメン食べに行きます!!

22.北村想

北村くんはバイト先の後輩でした。なんかゆるっとした喋り方だったので、初めは大丈夫かなと思ってたんですけど、仕事もテキパキするしポップも書いてくれるので、けっこう重宝してました。一度だけ一緒に遊びに行かないか誘ってみたんですけど、遠慮しときますーと断られたのでそれ以降は特に何もなかったです。自分が就活でバイト辞めちゃったんでそれからは連絡取ってないんですけど、テレビでLegendersを見る度に、あいつの背あんなに低くなかったよな……となんとも言えない気持ちになります。

 

 

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